初心者がもっとも相談されるキーワードは、「ブログアフィリエイトはオワコンなの?」です。正直なところ、10年前にくらべるとアフィリエイトで生計を立てるのは、難しくなってきましたが、考え方を少し変えることでまだまだ稼ぐことは可能です。今回は、ブログアフィリエイトはやめた方が良いのかと言うところに焦点を当てて解説していきます。
初心者がブログアフィリエイトで収益をあげることが難しい理由
初心者がブログアフィリエイトで収益をあげることが難しいと言われるのは、
- 目標額が高額
- 例:月100万円など
- 高額報酬のジャンルで勝負しようとする
- 例:転職、脱毛、金融など
- SEO対策に時間がかかる
- 例:検索エンジンでの上位表示など
- ブログ記事の数と情報精度
このような要因があります。
アフィリエイトは、世間では副業として数百万円稼げるとか、月数億円稼ぐアフィリエイターもいると言われています。初心者は、そういった情報を基に自分もそれくらい”楽に”稼ぎたいと思い、ブログアフィリエイトを始める方が多いのです。
いろいろツッコミどころはあるのですが、アフィリエイトで数百万円、数億円稼ぐのは容易ではありません。初心者の夢を壊すようですが、これは事実でありぜひ知ってほしいことです。
参考:アフィリエイトプログラムに関する意識調査<2021年>
これは、2021年のアフィリエイトの意識調査から引用したものですが、アフィリエイトで収益をあげようとすると高額になればなるほど、運営年数がかかります。これは、ブログ記事の多さ、情報量の多さや精度が古参のブロガーの型の方が情報としては優秀であることが多いので、それに肩を並べるか追い抜くまで時間がかかっていると思われます。もちろんSEO対策もしっかり行わないといけないので、昨日今日始めた初心者ブロガーに勝ち目がありません。
ちなみに、ブログ開設年数1年未満で、ひと月で100万円以上稼ぐブロガーは、全体の3.82%というデータが出ています。このデータからもブログアフィリエイトで短期間に高収益をあげるのは相当厳しいものだとお分かりになることでしょう。
そのため、本サイトでは、ブログ開設年数1年未満でひと月に稼いでいる数値が2桁になっている10万円以上~20万円未満を目標に設定することをお勧めしています。
まずは、10万円をコンスタントに稼げて、副業ライフに慣れてきたら目標金額を徐々に上げていきましょう。そうすることで、モチベーションを保つこともでき長く続けることができます。
初心者はどのブログジャンルで臨むのが良いのか?
ブログアフィリエイトで重要になってくるのは、「ブログのタイプをどうするか?」ということですね。
まず、ブログのタイプというのは、2つあります。
- 雑記ブログ
- 特化ブログ
- 雑記ブログ
- これといったテーマがなく、いわゆる日記のような、ごちゃまぜブログになります。
例:旅行や食べ物やアニメのまとめ、英会話の比較、脱毛体験などいろいろ記事にしているブログ
- 特化ブログ
- その名の通り、ジャンルに特化したブログになります。
例:脱毛サロンの比較のみ など
ブログタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
雑記ブログ | ブログ記事のネタ切れを起こしにくいことにあります。 | どうしても情報量が薄っぺらくなりがちで、そのジャンルに特化したブログに負けることがある。 |
特化ブログ | そのジャンルに特化した記事を書いているので、あなたが設定したペルソナへ適切な情報を伝えることができ、かつCV(コンバージョン率)を上げやすくなります。 | ブログネタが切ることもあり |
ブログのジャンルが決まらない方には、以下の記事を是非ご覧ください。
初心者が目指すブログアフィリエイト収益は?
ブログジャンルでも触れているのですが、初心者が最初に目指すブログアフィリエイトの収益は、ずばり10万円です。
先輩ブロガーたちのように、数百万円、数千万円と稼ぎたい気持ちは分かるのですが、先輩ブロガーたちも、苦労して時間をかけてそこまでたどり着きました。ですので、初心者の方も是非段階を踏んで着実に収益を上げていただきたいと思います。
また、はじめから10万円は敷居が高すぎると感じる方は、月1万円でも良いと思います。
先ほどのグラフでもブログ運営1年未満でひと月1万円以上のブロガーの方は、全体の25%もいます。稼ぐ感覚を養ってから徐々に金額を上げていけばいいのです。
どうしても苦しいときは、ASPによっては、セルフバック制度があるので利用してみてください。
まとめ
- 初心者がブログアフィリエイトをやるなら
- 目標金額10万円に設定
- 特化ブログで攻める
- ニッチなジャンルを選択する
いかがだったでしょうか?この記事があなたにとってすてきなワードプレスライフのお役に立てれば幸いです。