ビジュアルエディタを使ってみよう【慣れれば楽】

WordPressのプラグイン「クラッシックエディタ」には、「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」のあります。今回は、「ビジュアルエディタ」の解説を行っていきます。

「ビジュアルエディタ」って何？メリットは？

「ビジュアルエディタ」と言うのは、WordPressで投稿記事の本文を編集するエリアのモードです。このモードは2種類あって、切り替えて使うことが可能です。

この2種類がありますが、どちらが良いかと言うのは一概に言えません。クラッシックエディタの良さは、直接HTMLやCSSを手打ちできるので、レイアウトの微調整など簡単にできます。ただし、HTMLやCSSの知識がないと厳しいです。

一方、ビジュアルエディタは、HTMLやCSSの知識がなくても直感的に本文を書いていけるので、たくさんある機能に慣れれば初心者にはありがたい機能だと思います。

デフォルトは、これだけしか機能がありません。
しかし、下記の赤枠をクリックすると隠れていた機能が表示されます。

ここで、よく使う機能を解説いたします。

見出しは一番よく使う機能です。上記の通り、見出し1～見出し6、整形済みテキストがあります。

見出し1は、h1タグという感じで、順に見出し〇とh〇タグに対応します。
整形済みテキストというのは、入力されているスペースや改行をそのまま表示したいときに使用するものです。

文字を強調する時に使います。いわゆる「太字（ボールド）」というものですが、ここで一つ注意点があります。

それは、何でもかんでも使わないこと。

ひとつの記事に対して重要なキーワードに対して適切に使うとSEOの効果が期待できますが、むやみやたらに使うと検索エンジンにスパム行為とみなされる恐れがありますので、初心者は特に注意しましょう。

初学者でたまにテキストモードで記述する時に、「番号付きリストってどうやって書くんだっけ？」とど忘れする方もいると聞きますが、ビジュアルエディタだとどのタグを使うか迷うことなくできるので良い感じにですね。

この赤枠部分の左から、「左寄せ」「中央揃え」「右寄せ」になります。
この機能も記事を書く上でよく使います。

スタイルシートを駆使して合わせなくてもボタン一つでできるのはありがたいですね。

次にCocoonテーマを導入している方向けの解説です。
Cocoonテーマを導入しているとビジュアルエディタでは、機能が増えています。

本サイトでは、以下の２つの目玉機能をピックアップして解説します。

良く会話形式のブログを目にしますが、これを選択するだけで表示されます。そして吹き出しにテキストを打ち込むだけです。

本当に簡単すぎてヤバいです。

このショートコードの項目は、「新着記事一覧」や「ナビカード一覧」、「タイムライン」など、自分でCSSを駆使して実現しようと思ったらすごく大変なものばかりです。

それを一瞬で表示できるのですから、素晴らしい機能ですよね。

いろいろ使って表示してみて、すべて覚えなくてもいいので、自分の使えそうなものを優先的に習得していただければと思います。

次に知っておくと便利なショートカットです。